遊戯王GX

本日やっている遊戯王GX。
俺が毎週のように楽しみにしている唯一のアニメだ。
もちろん仕事中にもかかわらず、サボって見ているぞ。

さて、今週の対戦相手はドローの弱い男だ。
あまりの弱さに絶望して、死神に魂を売ってドローを強化している。
そして、そいつが語ったセリフが……

「ここ一番で引きたいカードを引けないヤツの気持ちなんて
　わかるまい！」

「いいよなぁ……ドローに恵まれているヤツはよぉ」

「俺は本番で望んだカードを引けたことはない！
　コンボを決められたこともない！」

そしてデッキを構築している時の思い出話では

「このカード入れちゃうと、
　ロマンはあるけど勝ちにくくなっちゃうなぁ……
　いやっ、でも入れちゃおう！」

うおぉぉぉ、なんて共感できるヤツなんだっ

しかし、対戦している相手は物語の主人公なんで、
まあ当たり前のように正論を振りかざしながら勝利する。
その過程でなぜか改心してしまった今回の対戦相手は、
死神の力を捨てて、自分の力でデッキからドローするのだ。
そして、それに応えてデッキが狙ったカードをドローすると
「ありがとう俺のデッキ……」
などと語る。
ああ、わかるよ、キミの気持ちはさ。

俺も日本選手権予選で、デッキに応えてもらえるよう頑張ろう
最後に「ありがとう俺のデッキ……」と言えるように